2009/07/30: 蓄えるとき
株式市場売買代金の32日連続の2兆円割れが叫ばれるなか、裁定買い残高が積み上がり始めています。
24日発表分では2週連続で増加して、1兆2224億円と、長期的水準で見れば未だ低いものの、3月の2133億円から見れば1兆円の増加となります。
裁定残高は株価上昇期に裁定買いを通して増え、株価下落時は裁定売りを通じて減少します。
現在の日経平均の1万円乗せは、3月水準からの裁定残高1兆円増加が原動力だったとも言えます。
無論裁定残高が増えるには、空売りの買戻しなどで、先物と現物の価格差(鞘)が開く必要があるのですが、その空売りも3月10日の安値から5ヶ月近く経ち、そろそろ買戻し需要も終ろうとしています。
まあ下げの過程で、一旦現金化された資金が景気回復を信じて戻ってくる可能性もあるのですが、第2四半期は確実に悪化すると思われるだけに、積極的に上値を買うとは思えません。
米国の商業ビルへの融資問題やカリフォルニア問題もまだ片付いたとは思えませんし、東京の6月末新築ビルの空室率は32%と未だ上昇中です。
また伊豆でも「売り土地」の看板が未だに増え続けています。
結果カリフォルニア等で何も無い限りは、比較的堅調だと思えますが、第一四半期決算発表後は再び悪材料に敏感に反応する相場となる可能性が強いです。
1兆円の増加で日経平均を3000円上昇させた裁定残高は、相場下落時には上昇期と同等の力を発揮し、薄商いの中なら日経平均を3000円位下げる力があるでしょう。
秋から冬に掛け、日経平均は再び安値を探りに来ると思うのですが、その下げも裁定残が終れば終りますから、次の下げがあれば再び大きなチャンスが到来します。
今は下げに備えて力を蓄えるべき時だと思っています。(^.^)
24日発表分では2週連続で増加して、1兆2224億円と、長期的水準で見れば未だ低いものの、3月の2133億円から見れば1兆円の増加となります。
裁定残高は株価上昇期に裁定買いを通して増え、株価下落時は裁定売りを通じて減少します。
現在の日経平均の1万円乗せは、3月水準からの裁定残高1兆円増加が原動力だったとも言えます。
無論裁定残高が増えるには、空売りの買戻しなどで、先物と現物の価格差(鞘)が開く必要があるのですが、その空売りも3月10日の安値から5ヶ月近く経ち、そろそろ買戻し需要も終ろうとしています。
まあ下げの過程で、一旦現金化された資金が景気回復を信じて戻ってくる可能性もあるのですが、第2四半期は確実に悪化すると思われるだけに、積極的に上値を買うとは思えません。
米国の商業ビルへの融資問題やカリフォルニア問題もまだ片付いたとは思えませんし、東京の6月末新築ビルの空室率は32%と未だ上昇中です。
また伊豆でも「売り土地」の看板が未だに増え続けています。
結果カリフォルニア等で何も無い限りは、比較的堅調だと思えますが、第一四半期決算発表後は再び悪材料に敏感に反応する相場となる可能性が強いです。
1兆円の増加で日経平均を3000円上昇させた裁定残高は、相場下落時には上昇期と同等の力を発揮し、薄商いの中なら日経平均を3000円位下げる力があるでしょう。
秋から冬に掛け、日経平均は再び安値を探りに来ると思うのですが、その下げも裁定残が終れば終りますから、次の下げがあれば再び大きなチャンスが到来します。
今は下げに備えて力を蓄えるべき時だと思っています。(^.^)
2007/03/03: 月曜日は?
3月3日(土曜日)朝です。
昨日の米国市場は、NYダウが120ドル安、ナスダックも36ポイント安と、続落し、しかも、ドル円は116円台を付けてきました。
2月23日に裁定残高が6兆円の大台に乗せ、時価総額比1%を突破したとたんの、暴落です。
尚且つ、昨日の日経平均は現物指数が17,217円なのに対し、先物は17,160円と逆ザヤを示しており、月曜日は解消売りが先行する事を示しています。
この2日間の下げで、裁定残が減少しているのは、間違いありませんが、同時に時価総額も減少しているため、比率で見ると余り変わらない気がします。
また総額ベースで見た場合でも、経験的に見た解消額が初日5000億、2日目2000億としても、5兆3千億はありますから、裁定残は依然高水準と言えます。
以前も書いた事がありますが、裁定取引は、相場にとっては、あくまで中立要因です。
問題は、プロの市場である、先物市場との連動の為、市場に現物株が放出されるスピードが早すぎる事です。
そのため、現物株買いのスピードが追いつかず、下げを加速します。
そして急速な下げは、周囲のパニックを引起しかねない事です。
ただ、今回、救いがあるのは、個人の信用取引残高がそれほど高水準とは言えず、3月配当も近い為、長期間の下げに結びつくとは考えていません。
それでも、3月9日のSQ通過までは、不安定な相場が続くものと考えています。
予想以上の深押しもあり得るだけに、十分な注意が必要です。
PS.長期投資銘柄は、なにもしていませんし、する気もありませんが、どんな時でも、その株本来の価値より、安くなるなら、買いを考えるべきだと考えます。(^.^)
昨日の米国市場は、NYダウが120ドル安、ナスダックも36ポイント安と、続落し、しかも、ドル円は116円台を付けてきました。
2月23日に裁定残高が6兆円の大台に乗せ、時価総額比1%を突破したとたんの、暴落です。
尚且つ、昨日の日経平均は現物指数が17,217円なのに対し、先物は17,160円と逆ザヤを示しており、月曜日は解消売りが先行する事を示しています。
この2日間の下げで、裁定残が減少しているのは、間違いありませんが、同時に時価総額も減少しているため、比率で見ると余り変わらない気がします。
また総額ベースで見た場合でも、経験的に見た解消額が初日5000億、2日目2000億としても、5兆3千億はありますから、裁定残は依然高水準と言えます。
以前も書いた事がありますが、裁定取引は、相場にとっては、あくまで中立要因です。
問題は、プロの市場である、先物市場との連動の為、市場に現物株が放出されるスピードが早すぎる事です。
そのため、現物株買いのスピードが追いつかず、下げを加速します。
そして急速な下げは、周囲のパニックを引起しかねない事です。
ただ、今回、救いがあるのは、個人の信用取引残高がそれほど高水準とは言えず、3月配当も近い為、長期間の下げに結びつくとは考えていません。
それでも、3月9日のSQ通過までは、不安定な相場が続くものと考えています。
予想以上の深押しもあり得るだけに、十分な注意が必要です。
PS.長期投資銘柄は、なにもしていませんし、する気もありませんが、どんな時でも、その株本来の価値より、安くなるなら、買いを考えるべきだと考えます。(^.^)
2007/02/06: ゲップ
平均株価が反落しました。
これは、今期の増額修正を期待して買い上がり、結果として、史上最高の裁定買い残を抱え込んだことによる、好決算の「織り込み済み」だと思います。
平均株価的に、増益を織り込んだところへ、日産自動車の下方修正などで、フォスター等とは逆の修正が起きているのでしょう。
もっと簡単な表現で言えば
食べ過ぎによるゲップ
見たいなものです。(^.^)
人間、分かってはいても、ツイツイ食べ過ぎや、飲みすぎをやり、ゲップしたり、二日酔いになります。
裁定残高も、行き過ぎた時は、反動として、警戒が必要です。
経験則的な裁定残の限界は、時価総額560兆の1%程度と思われ、前回発表の約5兆2千億は、その後の増加も考えると、すでに結構な水準です。
ただ今回は、もう一つの圧迫要因である信用買い残の整理が付いているだけに
ピンチはチャンス!!
と捉えるべきでしょう。
ただし、
食べすぎ、飲みすぎには注意しましょう。(^.^)
これは、今期の増額修正を期待して買い上がり、結果として、史上最高の裁定買い残を抱え込んだことによる、好決算の「織り込み済み」だと思います。
平均株価的に、増益を織り込んだところへ、日産自動車の下方修正などで、フォスター等とは逆の修正が起きているのでしょう。
もっと簡単な表現で言えば
食べ過ぎによるゲップ
見たいなものです。(^.^)
人間、分かってはいても、ツイツイ食べ過ぎや、飲みすぎをやり、ゲップしたり、二日酔いになります。
裁定残高も、行き過ぎた時は、反動として、警戒が必要です。
経験則的な裁定残の限界は、時価総額560兆の1%程度と思われ、前回発表の約5兆2千億は、その後の増加も考えると、すでに結構な水準です。
ただ今回は、もう一つの圧迫要因である信用買い残の整理が付いているだけに
ピンチはチャンス!!
と捉えるべきでしょう。
ただし、
食べすぎ、飲みすぎには注意しましょう。(^.^)
2007/02/01: 裁定買い残
東証が昨日発表した、2月26日時点の裁定買い残は、5兆2,085億円と、過去最高を突破しました。
裁定残高は、所詮業者の自己勘定ですから東証時価総額の1%程度が目処で、現在の時価総額が約560兆なので、5兆2千億は結構一杯です。
無論、裁定残が一杯になったから、直ぐに危ないと言うわけではないのですが、以前からの表現のように「山の上の自然に出来たダム」だとすれば、鉄砲水を引起す可能性は十分です。
おりしも、月替わりで、海外市況の好調が伝えられるなど、証券会社の年度内予算達成に向けた「営業姿勢の高まり」が十分予想できます。
最近取り上げた銘柄は、以上を考慮した上での選択ですが、一旦、裁定解消売りが出始めると、1度は全ての銘柄が、連れ安する事が多いです。
株式投資は十分な注意と、余裕を持って行いましょう。
利益を生むのは、心の余裕です。(^.^)
裁定残高は、所詮業者の自己勘定ですから東証時価総額の1%程度が目処で、現在の時価総額が約560兆なので、5兆2千億は結構一杯です。
無論、裁定残が一杯になったから、直ぐに危ないと言うわけではないのですが、以前からの表現のように「山の上の自然に出来たダム」だとすれば、鉄砲水を引起す可能性は十分です。
おりしも、月替わりで、海外市況の好調が伝えられるなど、証券会社の年度内予算達成に向けた「営業姿勢の高まり」が十分予想できます。
最近取り上げた銘柄は、以上を考慮した上での選択ですが、一旦、裁定解消売りが出始めると、1度は全ての銘柄が、連れ安する事が多いです。
株式投資は十分な注意と、余裕を持って行いましょう。
利益を生むのは、心の余裕です。(^.^)
2006/11/02: 修正
昨日、裁定買い残の合計を、4.8兆円と書いたのですが、同日発表された、10月27日現在での、裁定買い残は5兆円の大台に乗せていました。
3週連続で、過去最高を更新して、前週より、2359億円増え、5兆823億円となっています。
裁定買い残と言うのは、言わば証券会社など、『裁定業者の自己ポジションの合計』ですから、おのずと限界があります。
ただ現在、同じ将来的売り圧迫要因となる信用取引の残は3.7兆円と比較的低水準で、こちらはまだ増加余地がありそうです。
いけないのは、裁定残が高水準で、推移する中で、個人の信用の買いが増加することです。
こうなると、将来的な、売り圧迫要因を限界まで溜め込む事となり、吐き出される時は『鉄砲水』となってしまいます。
やはり、ここでは慎重に行きたいと思っています。(^.^)
3週連続で、過去最高を更新して、前週より、2359億円増え、5兆823億円となっています。
裁定買い残と言うのは、言わば証券会社など、『裁定業者の自己ポジションの合計』ですから、おのずと限界があります。
ただ現在、同じ将来的売り圧迫要因となる信用取引の残は3.7兆円と比較的低水準で、こちらはまだ増加余地がありそうです。
いけないのは、裁定残が高水準で、推移する中で、個人の信用の買いが増加することです。
こうなると、将来的な、売り圧迫要因を限界まで溜め込む事となり、吐き出される時は『鉄砲水』となってしまいます。
やはり、ここでは慎重に行きたいと思っています。(^.^)
2006/11/01: 裁定残高
以前、裁定買いの残が多いことを、『山の上のダムに水が溜まった状態』と表現した事があります。
意味としては、何時鉄砲水となり、下流部に押し寄せるか不明な事から、表現したものです。
山の上の自然にできた、ダムが決壊し、急な増水による集中した水流が鉄砲水で、『水』が裁定解消売りと思えばイメージしやすいかもしれません。
勿論、山の上に水があっても、必ず鉄砲水となるわけではなく、天気が続けば、山肌に吸収されてしまう事もあるでしょう。
雨が降ることが悪い分けではなく、雨が溜まった状態が危険なのです。
裁定解消は自然な事ですが、機械的に行われる為、一時期に集中する事が問題で、買いものが間に合わないのです。
その為に急激かつ大幅な下げに繫がり易く、大きくレバレッジをかけている投資家にとっては致命傷になりかねません。
現在、山の上の水は、過去最高水準(4.8兆)を記録しています。
危険な場所にテントを張るのは、避けるほうが無難でしょう。(^.^)
意味としては、何時鉄砲水となり、下流部に押し寄せるか不明な事から、表現したものです。
山の上の自然にできた、ダムが決壊し、急な増水による集中した水流が鉄砲水で、『水』が裁定解消売りと思えばイメージしやすいかもしれません。
勿論、山の上に水があっても、必ず鉄砲水となるわけではなく、天気が続けば、山肌に吸収されてしまう事もあるでしょう。
雨が降ることが悪い分けではなく、雨が溜まった状態が危険なのです。
裁定解消は自然な事ですが、機械的に行われる為、一時期に集中する事が問題で、買いものが間に合わないのです。
その為に急激かつ大幅な下げに繫がり易く、大きくレバレッジをかけている投資家にとっては致命傷になりかねません。
現在、山の上の水は、過去最高水準(4.8兆)を記録しています。
危険な場所にテントを張るのは、避けるほうが無難でしょう。(^.^)
2006/06/29: 裁定買い残
裁定買い残高の整理が進んできました。
昨日発表の残高は、約3兆円で、4月の4.6兆円から、3割以上の減少です。
同時に、個人信用の残高も、減少を始め、此処1ケ月で、0.9兆円の減少で、4.8兆円との事です。
まあ、数字だけ見れば、個人信用の減少は、もう少し、進みそうな気がしますが、取敢えず裁定買い残高の整理は、進んだと言ってよいと思います。
ただ、整理が進んだと言っても、依然、個人信用の評価損益率がマイナス14%以上という事で、個人の投資状況が良くなっている訳ではありません。
しかし、裁定買いの残高が、急速に減少したため、今後は、大幅急落の可能性は、少なくなってきていると判断しています。
裁定残高が4月のように、高水準で、推移している場合は、チョットした事でも、急落を引起します。
しかし現在は、株価の水準が下がった事もあり「急落し難い、逆に言えば、急騰しやすい状態」になっているとも言えます。
ただし、個別株式で見た場合は、次に持続して上がる株は、信用残の多い、今までの人気化株でなく、次の主役を模索する動きになると考えています。(^.^)
昨日発表の残高は、約3兆円で、4月の4.6兆円から、3割以上の減少です。
同時に、個人信用の残高も、減少を始め、此処1ケ月で、0.9兆円の減少で、4.8兆円との事です。
まあ、数字だけ見れば、個人信用の減少は、もう少し、進みそうな気がしますが、取敢えず裁定買い残高の整理は、進んだと言ってよいと思います。
ただ、整理が進んだと言っても、依然、個人信用の評価損益率がマイナス14%以上という事で、個人の投資状況が良くなっている訳ではありません。
しかし、裁定買いの残高が、急速に減少したため、今後は、大幅急落の可能性は、少なくなってきていると判断しています。
裁定残高が4月のように、高水準で、推移している場合は、チョットした事でも、急落を引起します。
しかし現在は、株価の水準が下がった事もあり「急落し難い、逆に言えば、急騰しやすい状態」になっているとも言えます。
ただし、個別株式で見た場合は、次に持続して上がる株は、信用残の多い、今までの人気化株でなく、次の主役を模索する動きになると考えています。(^.^)
裁定残高は「何処に載っているのか?」の質問がありました。
一般では余りなじみが無いので、此方でお答えします。
裁定残高は、水曜日に東証が発表したものが、木曜日の日経に載ります。
余り細かく気にする必要はなく、大まかな捉え方で十分でしょうが、現在のように大きく積みあがった場合は、注意が必要です。
通常平均株価が短期的に下げる時は、機関投資家の株式先物売り→裁定解消売り→ディーリング玉の投げの順番になります。
裁定解消売りが大量に出て、前日に想定された買い指値の層を突破してしまいますと、出てくる売り物に対して、買い指値が薄くなってしまう為か、大幅に下げる事が多いです。
裁定解消売りの怖さは、本来なら時間をかけて出てくる売り物が、短時間に市場に放出される事にあります。
裁定残高は、自然に出来たダムのようなものであり、それは「鉄砲水」のような、一時期に集中した売り物を出しやすい事が問題です。
勿論、川の上流にダムが出来たからと言って必ず鉄砲水が起きるわけではありません。
しかし、雨が降り続いている時は、危険が増していると考えるべきでしょう。
天気は崩れてきています。
鉄砲水で、流される場所にテントを張るのは止めましょう。(^.^)
一般では余りなじみが無いので、此方でお答えします。
裁定残高は、水曜日に東証が発表したものが、木曜日の日経に載ります。
余り細かく気にする必要はなく、大まかな捉え方で十分でしょうが、現在のように大きく積みあがった場合は、注意が必要です。
通常平均株価が短期的に下げる時は、機関投資家の株式先物売り→裁定解消売り→ディーリング玉の投げの順番になります。
裁定解消売りが大量に出て、前日に想定された買い指値の層を突破してしまいますと、出てくる売り物に対して、買い指値が薄くなってしまう為か、大幅に下げる事が多いです。
裁定解消売りの怖さは、本来なら時間をかけて出てくる売り物が、短時間に市場に放出される事にあります。
裁定残高は、自然に出来たダムのようなものであり、それは「鉄砲水」のような、一時期に集中した売り物を出しやすい事が問題です。
勿論、川の上流にダムが出来たからと言って必ず鉄砲水が起きるわけではありません。
しかし、雨が降り続いている時は、危険が増していると考えるべきでしょう。
天気は崩れてきています。
鉄砲水で、流される場所にテントを張るのは止めましょう。(^.^)
2006/04/27: 相場は安値圏では弱く見え、高値圏では強く見える">相場は安値圏では弱く見え、高値圏では強く見える
相場格言は、時間というフィルターを通している為か、後になって見ると「成程と思わせる」ものが多いようです。
昨日のNY市場は、大きく切り返し、強い相場を印象づけています。
しかし、平九郎的には、非常に危険な状態に見えてなりません。
裁定買い残高が、4月21日現在で、過去最高を更新し4兆6000億円を超えてきました。
裁定残高は、概ね証券会社の自己ポジションですから、その残高増にはやはり、限界があります。
株数ベースで見ると、24億7000万株程度で、先日の下げでは裁定解消は3700万株余り出たようです。
計算すれば、裁定買い残株数の僅か1.46%の裁定解消売りで、ダウ平均は490円下げた事になります。
無論、同じ比率で株価が下げるような事はありませんが、巨大な下落圧力であることは、事実でしょう。
裁定買い残は言って見れば、山の上に、自然に出来たダムのようなものです。
それは、時に「鉄砲水」を引き起こします。
残念ながら、現状は鉄砲水の危険が高いと言わざるを得ません。
昨日のNY市場は、大きく切り返し、強い相場を印象づけています。
しかし、平九郎的には、非常に危険な状態に見えてなりません。
裁定買い残高が、4月21日現在で、過去最高を更新し4兆6000億円を超えてきました。
裁定残高は、概ね証券会社の自己ポジションですから、その残高増にはやはり、限界があります。
株数ベースで見ると、24億7000万株程度で、先日の下げでは裁定解消は3700万株余り出たようです。
計算すれば、裁定買い残株数の僅か1.46%の裁定解消売りで、ダウ平均は490円下げた事になります。
無論、同じ比率で株価が下げるような事はありませんが、巨大な下落圧力であることは、事実でしょう。
裁定買い残は言って見れば、山の上に、自然に出来たダムのようなものです。
それは、時に「鉄砲水」を引き起こします。
残念ながら、現状は鉄砲水の危険が高いと言わざるを得ません。
