Category: 金『GOLD』
Posted by: heikurou
昨日の東京市場は、鼠の後から大蛇が飛び出し、朝方の残留優勢が一転して離脱決定となり、日経平均の1日の値幅は1,525円と大荒れの相場となりましたが、ここで注目すべきはGOLDの上昇です。


通常ドル建てで取引されるGOLDは円高になると、円建て価格は下がるものですが、昨日は純金信託で見ると、90円高と株の下落に逆行していますし、ドル建てでは一時100ドル高と暴騰のレベルです。


またGOLD先物を得意とするフジトミや、豊商事も僅かながら高いですから、GOLDは明らかに輝きを増していると見てよいです。


これは英欧州離脱が、米国の利上げを不可能にさせ、緩和姿勢がより強まり、世界中がマイナス金利を意識し始めたことが原因でしょう。

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昨日の東京市場は一時急落したものの、引けにかけて戻し、その後の海外市場ではドル円が89円台後半で、NY株式市場もGOLDも高く、プラチナは1700ドルを付けてきました。^^


こうなると今日の東京もお祭り騒ぎになりそうですが、裁定残が再び増えており、信用残も増加し始めていることは横目では見ていく必要があります。



さて今日モーニングサテライトで面白いニュースがありました。



それは、ドイツ連邦銀行の保有するGOLDを本国に戻すと言うもので、見方によってはGOLDの取り付けです。(ドイツ保有金3396トンの内45%はニューヨーク連銀、11%がフランス銀行に保管)



ただこれは以前から噂されていたことで、昨年の暮れには出所不明ながら以下のようなニュースがネットで流れていましたから、今回はそれが実現の運びとなったのでしょう。




ドイツ連邦会計監査院がニューヨーク連銀で保管されている金を本国へ送還することを提言 - 25 October 2012

ドイツ連邦会計監査院は、ドイツ連銀が、米国と英国とフランスに保管されているドイツ金準備を定期的に検査すべきであると述べたことが、主要メディアで伝えられている。(中略)「最後にニューヨークで検査が行われたのは、1979年から1980年だ。」とEuro Intelligenceのサイトを運営しているアナリストはコメントしている。「ドイツ連銀は、それ以来保管庫に入っているが、金地金が保管されている箱を開けることは許されていない。そのために、疑惑を高めるのだ。」と続けている。(後略)

以上

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2012/11/21: オープン!!

昨日注目の白川日銀総裁の会見は、慎重な言い回しながら安倍氏への反論に終始しました。


まあ中央銀行総裁なら当然の反論ですが、すこし驚いたのがその後阿部氏が再度自説を主張していることで、エール大の浜田宏一教授からのファックスを持ち出して、正当性を主張しているといいます。


まあ選挙前のパホーマンスでしょうが、自民党の選挙公約に尖閣の実行支配を強化するために公務員の常駐まで入れるのは、実行性が疑わしいだけに少しやりすぎの感もあります。



さて昨日は続伸が期待されたものの売り物に押され、結局は小幅安となり、今日の相場は堅調に始まるにしてもその後は膠着が予想されますが、そんな中で、円建てGOLDが9カ月ぶりの新高値を付けてきました。




ドル建てのGOLD価格が堅調なところへ持ってきて、円安で国内価格が上昇している訳ですが、上記の話も無関係ではないでしょう。


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2011/12/06: 実験?

昨日書いた金貨・銀貨付国債ですが、貰った金貨銀・貨の税制上の扱いはどうなるのかを妄想してみました。



まず、貨幣として1万円という額面があり、国家が発行するものですから、購入に伴う消費税は付かないでしょう。



ただ、消費税は金地金として売却すれば、その時の消費税率が貰えるわけですから、今のような増税含みのときは消費税は有利に働きます。



問題はこれを金融取引と見なし、売却した時の売却益を計算するための購入値段を幾らで計算するかですが、これは多分額面の1万円となるのだと思います。



しかし後2年でキャピタルゲイン課税の税率は本則の20%ですから、金貨を貰えるようになる頃には確実に最低20%は取られるでしょう。


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財務省が金貨・銀貨付の復興国債の発行を予定してます。



当初三年間金利の低い、10年国債を3年以上保有したものに金貨を渡すというものですが、上記の記事では肝心の量目が分からない為、有利か否かの判断は現時点では不可能です。



ただ過去の実績から判断すれば額面1万円の金貨の量目は20g程度で、現在の価格で言えば9万円程度のものとなる可能性が強いと思えます。


これなら、当初3年間の割引金利が0.68とすると1000万円・3年で浮く金利は20万円程度にはなりますから、9万円のGOLDを20万円で売るのと同じで、この差額が発行費用と記念金貨プレミアムと言うことでしょう。




実は平九郎が以前から今回の世界的金融・財政危機の後始末として考えていたのは、まさしくこんな感じのシステムで、しかもそれを米国が最初にやると思っていたのです。



ただし、練りに練りもっと大掛かりで、洗練された形だとは思うのですが、原型をたどれば上記と同じような形になると思っています。

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2011/09/26: 混沌の入り口

週末のNY市場でダウ平均が一時500ドル以上下げ、銅や銀、GOLD、プラチナなども大きく値を下げました。



さて問題は東京株式市場に対する影響ですが、日銀の出方次第とはいえ、月曜が比較的小幅な下げで済んだとしても、結局日経平均の8000円は割れ程度は最低覚悟した方がよいのでしょう。



あと問題は注目のGOLDとプラチナですが、両者とも考えていた予想の下限まで下がっており、当たるかどうかは別として正直言えば、これ以上の下落は考えていません。



理由は今後のGOLDは、商品としての側面より、価値を保存する通貨としての側面がヨリ強く出て来ると思っているからです。



さて週末のNY市場が大きく下げた原因ですが、簡単に言ってしまえばバーナンキFRB議長への期待が強すぎたと言ってよいのではないでしょうか。


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Category: 金『GOLD』
Posted by: heikurou
先日のFUJIYAMAでは、急きょ『震災後の金と株』と銘打ってのお話になりましたが、本来はGOLDがバブル化する理由だけをお話しする予定でした。


そこで、昨日からGOLDが急騰を始めていることもあり、今日は再び続くの欄に『GOLDがバブル化する日』と銘打って当日のレジメをアップしました。


日本一安全だと思われた東電株式が一瞬にして崩壊していく様子を見せつけられ、止まらない放射能漏れに、これで確実に「日本国債の再格下げ」が迫っていると思われるだけに、人々はより確実なものを求め始めます。


それは当初現金でしょうが、次に向かうところは恐らくGOLD現物だと思っています。



しかしその動きも大きく見れば、不動産に過度に集中した日本の資産構造を分散化する動きでしかないでしょう。



資産の5%程度をGOLDで保有しようという動きは、GOLDが金融資産化した現在、出て来ないほうがおかしいのです。



1500兆円と言われる日本の金融資産の5%は75兆円ですが、GOLD現物の年間マーケット規模は16兆円程度ですから、バブルが起きないほうが不思議だと思っています。



バブルは陰謀論や、買占めなどではなく起きるべくして起きるのです。



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昨日高値を伺い出したと書いたGOLDの価格が、あっさり昨年12月に付けた1432ドルを上回ってきました。


特に新しい材料が出たわけでもなく、これまでの材料の再評価とでも言うべきなのか、当然のような新値抜けで、取り立てて過熱感がありません。



面白いのが本日日経商品欄に載っていた「金価格、専門家の見方」というやつで、現在値から上下に一定の値幅を持たしただけの予想は、どう見てもプロの予想者全員が「良く分からん!」と言っているとしか思えないからです。(笑)


これは、その道のプロとして取材を受けている以上「分からん!」とは言えませんから、現在値+5%程度の上限値幅で答えるだけで、平九郎もドル建ての短期的なGOLD価格は、全く予想が付きません。



従って、短期的価格動向の予想を聞かれたら、同じように答える以外はありません。^^



それでも長期的な展望は持っているつもりで、日本国内では、為替の影響の方が強いので、1ドルが81円台の今、このGOLDドル建て新値は「買い!」だと思っています。


そして為替は日本企業の、円の本国送金が終わる今月が転機と考えているので、ここはドルを買う感覚で、GOLDの買い増しをするつもりです。


無論GOLDはチャート等を見れば、高値圏なのは一目瞭然ですが、値上がりが続くものは常に高値にあるのが当然なのです。



ただ、ドル建てGOLDのチャートを見ると恐くなるので、チャートは見ないで買うつもりです。(^^)





2011/02/17: ファンド化進む

Category: 金『GOLD』
Posted by: heikurou
注目を集めていた、ソロスや、ポールソンのGOLDポジションが継続であった事や、中国でGOLDファンドが初認可となったことを受け、金価格が上昇しています。


特に注目すべきは下記の報道で、中国でも金のファンド化が進んでいることです。


以下ロイター

【中国の諾安基金管理、当局から国内初の金ファンド設立の承認取得】
30 11 2010 - 16:07
[上海 29日 ロイター] 中国の資産運用大手、諾安基金管理(ライオン・ファンド・マネジメント)は29日、中国証券監督管理委員会(CSRC)から、同国初となる金ファンド設立の承認を取得したことを明らかにした。インフレ懸念が金需要を押し上げていることが背景にある。

 新ファンドの名称は「ライオン・グローバル・ゴールド・ファンド」で、適格国内機関投資家(QDII)制度に基づき、金相場に裏付けられた海外の上場投資信託(ETF)に投資する。

  海外の金市場への投資手段がない中国の個人投資家の間では、インフレ懸念による金相場高騰を受けて、金貨や金塊を競って買う動きが出ており、国内資産運用会社は、金ファンド設立を急いでいる。
 易方達基金管理(Eファンド・マネジメント)も、QDII制度の下での金ファンド設立を計画しており、当局の承認を待っている。


以上


ファンド化が進むと言う事は、今までとはまるで違う投資環境が生まれているのです。




注目していた、ガス開発の決算が余りの経営者のやる気の無さに、一部純金信託に乗り換えました。(^^)


2011/01/28: 疎い

GOLDが急落中ですが、昨日大きく下がったのは前FRB議長であるグリーンスパン氏がFOXテレビのインタビューで、金本位制を支持する発言をおこなったことへ飛びついた反動でしょう。


まあ元々グリーンスパンは金の信奉者で、66年には「金と経済的自由」という論文を書いた事でも有名ですし、議長引退後の講演のギャラの支払い通貨を「GOLD]と言ったという話でも有名ですから、金本位制支持も別に驚きはないです。


ただ、どうも中国中央銀行の周総裁や、世銀総裁のゼーリックに続いて言ったとなると、イヨイヨ、外堀が埋まったかなと言う気になります。


どうもこの3者は同じ所を見ているのだと思え、それは以前周総裁の言った、


「IMFの特別引き出し権(SDR)に元や、ルーブル、GOLDを加えた通貨バスケットの創出」

です。


いわば、部分金本位制ともいえるものですが、これなら十分あるのではないでしょうか?


なんと言っても、平九郎が言っているのではなく、金融界の大元締めが揃って言っているのです。(笑)


第一、金本位制を否定する根拠として否定論者が、口をそろえて言うのは、


「金は絶対量が少なすぎ、金本位制では、成長通貨の供給が出来なくなる」


と言うものですが、これは明らかに「変」です。


勘違いか、意図的かは知りませんが、金は展性、延性に優れた金属で、しかも合金として利用すれば、どのようにでも分割可能だからです。



少ないというのはあくまで、現在価格で測ったGOLDの量に過ぎません。



すなわち、通貨価値が下がり、GOLDの価格が極端に上がれば、量は分割することにより十分足りる訳で、不足とは単に価格の問題に過ぎないからです。



否定論者が金本位制を目の仇にするのは、己の商売に影響するからと考えたほうが良さそうです。(^^)


今日の一受け!!



S&Pの日本国債格付け引き下げで、記者の質問に答えた菅総理の言葉


「そういうことは疎いので改めてにして欲しい」


疎い(うとい)=その事に関係のうすい状態をあらわす語(広辞苑)(^^)







2011/01/25: 支払い調書

24日の日経商品欄によると、政府が決めた金地金の売却益を補足する新制度が地金業界に波紋を広げているといいます。


これは12年1月1日から、200万円以上の金などの貴金属地金を売却した時には、税務署に通知が行くシステムである、「支払い調書」の発行を業者に義務付けるというものです。



現状では金の売買益への課税は譲渡所得として、「その他の所得と合算して課税した総合所得課税方式の申告納税」ですから、所得水準の高い人は益が出ても税金が高くなるだけでした。



そのため、これまで普通のお金持ちにとって投資対象には成り難く、今までは支払い調書が出ないことをメリットとして金等を買うのは税務署に知られたくないアングラマネーの持ち主が中心だったのです。



ところが支払い調書が出るようになれば、税務署に通知が行くわけですから、売買益は把握され、申告がなければ、税務調査が入ります。



従って、アングラマネーの持ち主は早めに売る必要が出てきましたが、平九郎は今回の措置は歓迎したいと思っています。



なんと言っても日本ではダークマネーのイメージの強かった金地金がこれで透明性が高まり、普通に流通するようになると思えるからです。




税金の申告は正直にしましょう。(^^)