日経CNBCコメンテーターに岡崎良介さんという方が居ますが、頭脳明晰な上に話の切れが良く、テンポよく話すため、聞きやすいと同時に内容に深いものがあり、思わず聞き惚れてしまいます。


まあ余りに切れ過ぎるがゆえに、同業者には激しく嫌われるタイプですが、本人に聞けば「最近は随分丸くなった!」と言いそうです。(笑)


ところがその切れ者コメンテーターの岡崎氏は相場に弱気で、最近の相場予測を外し捲っています。(笑)


岡崎氏は相場を熟知しているにも拘わらず度々大きく外す原因は、恐らく最近のファンドラップによる影響を相場予測の計算に入れていないからです。

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2015/06/22: Mラップ?

週末の上海総合指数は6.4%下げ、週間での下落率が13%となったことで、再び中国バブル崩壊の懸念が出ると同時に、ギリシャ問題も佳境を迎える中で、NY市場は99ドル安となり今週の日本は波乱局が予想されます。

また、そんな中でも日本では裁定買い残高が大きく減少する等、反転準備も出来ている為下押しすれば買いたい投資家も多く、強弱感が対立する相場となりそうです。

ただ押し目買いと言っても、果たして押し目がどこまであるかが問題なのですが、当然上海相場の今後や、ギリシャの出方によっても変わって来ます。

で予想をすれば「全く分からない!」というのが本音のところで、下手な予想をするより機械的にやるべきでしょう。

従って今週は外部環境によって右往左往するのではなく、企業価値を見極めた投資を考え下値に指値しておくか、その場限りの「極短期」売買が一番です。(笑)

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日経報道によると、日本の公募投資信託の残高が5月末初めて100兆円を超えました。

アベノミクスの始まった2012年11月の投信残高が61兆円ですから、運用による増加分17兆円を加味しても、24兆円の純増になります。

過去大きな相場は殆ど投信や、ファンドトラスト等の運用が引き起こしていることを考えると、今後日本で大バブル相場が起きるとすれば、その主因は「ファンドラップ」です。

特に今回主流になると思われる三井住友が開発した「ファンドラップ」は以前書いたように「薄めたヘッジファンド」ですから、顧客が購入した金額以上の影響を株式相場に及ぼします。

しかも今回は国を挙げてNISAなどを使い「貯蓄から投資へ」と、株高政策を取っていますから、バブルが発生する可能性は極めて高いです。

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この所連日書いている三井住友トラストですが、今日は弱点を書いてみます。

同社の弱点は経営者の顔が悪人顔だからではなく、やはり店舗と、投信販売経験の少なさでしょう。(笑)

まあ現状では横浜銀行と提携したスカイオーシャンを起ち上げ、地銀の販売網を手に入れようとしていますし、ゆうちょ銀行と提携した新会社の報道も巨大なゆうちょ銀行の販売網を手に入れる為でしょうから、悪人顔でも攻める方向は最高です。(笑)

しかしながら、やはり収益への即効性と言う面では劣りますし、投信販売は積み重ねが信託報酬増と言う形で安定的収益に繋がるものの、やはり時間が掛かります。


相場も後々の強烈な右肩上がりは想定できるものの、初速は遅いのです。

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本日日経の一面トップにゆうちょ銀行が、三井住友信託銀行と野村ホールディングスと個人向け資産運用の共同出資会社を作る方向だと書かれていますが、目的はやはり投信販売です。(^O^)


さて昨日ブラックロックの日本金融グループ株大量買いの目的の答えは簡単で、同社は投信を扱う投資会社ですから、銀行株の買いは運用目的であると同時に、同社の投信販売を強化させる積りなのです。

もっと簡単に言えば、「銀行によるブラックロック投信販売網の強化」です。


ブラックロックの運用資産が570兆円と言っても、日本の個人金融資産1600兆円に比べれば、半分にも満たないわけですから、日本の個人金融資産が銀行の販売網強化で米国並みの投信保有比率13%になるだけで200兆円を軽く超えます。

これなら「全能の神」とまで呼ばれるブラックロック会長が出てくるのも分かります。

しかも銀行は収益の根源である利ザヤが縮小し、バーゼル規制で、リスクの圧縮・資本の増強を求められていますから、投信で顧客にリスクが転化できれば、願ったり適ったりなのです。

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2015/06/09: ウオッチ継続

先週末海外で大きく円安が進んだものの、昨日の相場は代表的円安メリット株であるトヨタが118円安となる等やはり、円安を材料とした相場は終わっているようですが、かといって次のテーマも決まってない感があります。

まあ中小型が動き出しているだけに、日替わりで材料株物色というのが、一番有りそうなのですが、それでは外国人投資家は困るでしょう。(笑)

外国人投資家は日本株の低迷が長すぎたが故に、当初は日本株の専門家がいない状態で買った為、指数で買い上がり、それなりの成功を収めましたが、今後は個別株の選別も始まります。

良い例がこの所メモに登場する三井住友トラストで、昨年ブッラックロックの会長が日本に来たのは、同社を含めた日本の銀行株への投資を決める為でしょう。

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2015/06/08: 黒岩動く!

経営者の顔が嫌いであまり買いたくはない三井住友トラストホールディング(三住トラスト)ですが、利益と同時に株価が騰がると考える理由はもう一つあります。

それは同社が順調に増配を重ねて来てると同時に、今年から「企業価値向上」を目指して自社株買いを継続的に始めると明言しているからです。

実際それらを評価してか、運用資産570兆円と言われるブッラックロックグループが昨年発行株式の5.07%、約2億株の大量保有に動いています。
(電子四季報有料版からの情報なのでリンクはしません。)

先日来国内最大手証券の設定した「企業価値向上ファンド」を評価できなかったのは、同社の選んだ会社が本業の改善に取り組んでいるのが見えず、代表的銘柄でえある配当性向130%の青山商事など、10年後には会社は存在しないと思えるからです。

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2015/06/05: 妖怪ウオッチ?

相場を見ていると、余計な売買をして損ばかりするので、昨日は午後から近くの三井住友信託銀行へ、ファンドラップの説明を聞きに行ってきました。


結果を一言で言えば、同社のファンドラップの正体は


「薄めたヘッジファンド」


です。(^O^)


しかし運用を始めた時期が良かったため成績も良く、今後の見通しは


「地方銀行を巻き込み大きく伸びる」


でした。(-_-メ)

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昨日は流石の連騰も一服となり、今日も海外安から小幅に下げそうな東京市場ですが、相場の基調は恐ろしく強いです。

連騰と言っても、移動平均からのかい離率や、信用残動向からは過熱と言えるほどではなく、中国市場の熱狂とはまるで違う雰囲気です。

まあこれは海外の機関投資家が先導していることが原因でしょうが、もう一つ銀行が販売を始めた投信の影響も大きそうです。

なにぶん、銀行は預金としておカネを集めても、優良な貸出先は余りありませんし、借りたがるのは危険な所ばかりで、安全な国債で運用すれば0.3%程度にしかならななかったのです。

追加:(三井住友信託ファンドラップ費用一覧)

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驚愕の12連騰を経て、今日は13連騰を達成しそうな日経平均ですが、予想を上回る急速な円安が進む中、銘柄選びに苦労している投資家も多そうです。

そこで、昨日押し目を狙うのは輸出関連ではないと書いた以上、何が次の主役なのかですが、これはやはり当面の主役級は、銀行や、商社などの比較的大型で、PERの低い株でしょう。

そんな銘柄の中で、自分では買わないが「株価は大化する!」を予想している銘柄が有ります。

騰がると思っているのに買わない理由は、儲けの方向性が間違っていると思うのと、経営者の顔が嫌いで、なにか騙されそうだからです。(笑)

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