注目していたコアの中間決算が発表されましたが、結果は営業利益で前年同期比12.2%増、経常利益で4.6%増、最終利益では13.1%の減益と、パット見た目の良くないものでした。(TT)

これを受けて、今日の東京市場では大きく売られそうですが、実は落胆はしていません。^^

なぜなら、一般受けしない決算でも、よく見ると内容がかなり良いのです。

コアの事業は大きく分けて、利益率の低い請負事業であるSI事業と、利益率の高いソリューション事業に分かれるのですが、今回売り上げと、利益を減らしたのは昨年同時期に大口納入のあった利益率の低いSI事業の方でなのです。

そして利益率の高いソリューション事業の売り上げは、前年同期比で38.1%増、営業利益は151.8%増と、物凄く伸びているのです。(^◇^)

これは同社が意図的に、利益率の低いSI事業を減らし、マンパワーを利益率の高いソリューション事業に振り向けているからで、SI事業の売上減少は、計算通りの結果だからです。

実際SIなどの請負仕事は、日雇い労働のようなもので、納期に追われて、外注を増やせば、赤字になることも多く、企業としては美味しい仕事ではありません。

それが、ソリューション事業になると、提案企業の裁量が膨らみ、利益も出やすくなるため、企業としては、マンパワーをソリューション事業に振り向けたくとも相手がある事ゆえ、SI事業をイキナリ止める訳にも行かず、続けているのが実情でしょう。


SI事業の売り上げや利益が減るのは意図的ですから当然で、悪材料では有りませんし、ソリューション事業の大幅な伸びは間違いなく好材料ですから、株価は一時的に売られるにせよ、今回は決して悪い決算ではありません。(^◇^)