「イナゴが減っている」

対象物の価値など考えずに、動くものなら、何でも投資対象にする投資家の事をイナゴ投資家といいますが、最近このイナゴ達の数が減っていると感じています。

イナゴは最も元気な短期投資家でもありますが、どうも最近以前ならスットップ高買い気配だった銘柄が、途中で失速する感が有り、イナゴの元気が無くなっているのです。

考えられる理由は、「仮想通貨の暴落」で、含み益が瞬時になくなり、実現益を出したイナゴは、最高税率55%の税金の支払いに追われる現状を考えれば、納得できます。

即ち仮想通貨の高騰による利益こそ「イナゴ達の元気の素」だったのでしょう。

むろんこの見方は「日本における事」で、今回の急落の切っ掛けは米長期金利上昇でも真犯人は「オプションの買い手の仕掛け」と考える堀古氏のようなアナリストも出始めており、平九郎もその考えに賛同します。


では今回の米国株急落を引き起こしたのがオプションの買い手による仕掛けなら、反対側で損をする役目のオプションを売っている投資家は誰なのでしょう。

これが全部ではないにせよ、日本の無知な投資家で、大抵は「日経平均リンク債等」として販売されている「仕組み債」として、「オプションの売り方に回っている」理解もないまま仕組債を買っているのです。

むろん販売員は説明を義務付けられているのですが、仕組債を売る販売員も、その上司や、経営陣もオプションを良く理解していませんから、顧客に正しく伝わる訳がないのです。

今回日本の証券会社で、米株の急落直前に、20,000から20,500円をターゲットに大量の日経リンク債が設定されたという話がありますが、現時点では確認が取れていません。


確認が取れたなら、今回の日経平均の下値目途を同水準に決めることになります。(-_-;)